2016年度11月例会

■事業目的

　近年、異常気象や地震などの自然災害が増え、今年４月に発生した熊本地震でも甚大な被害がでました。そのような中、地方公共団体や自衛隊は二次災害を最小限に抑えるべく活動し、加えて有志のボランティア団体も被災者の捜索や救助、物資の援助など多岐に渡る支援を行っております。
そこで、私たちは、実際に被災地でどのような支援が行われているのかを学び、災害に対する備えとして、自ら率先して支援できる体制を整える必要があります。
　本例会事業では、やがて来るとされる災害に備え、私たちだからこそできる支援のあり方を共有することで、地域の防災活動の一助となることを目的とします。

■事業内容

　自衛隊所属の和歌山地方協力本部長防衛事務官である錦織 誠　氏を講師としてお招きし、災害時の自衛隊活動風景などをプロジェクターに投影しながら講演を行っていただきます。そして、メンバーの皆様には班ごとに分かれていただきボランティアシミュレーションと題しましたワークショップを行います。講演の最後には、班別のワークショップの中で出た質問や意見を出していただき、災害時に我々ができることを共有するため、後日ＬＯＭメンバーに編集した資料を配信させていただきます。