2017年度11月例会

■事業背景

　昨今、虐待に対する関心が高まり通報が増えたこともあり、児童相談の件数は増え続けています。その虐待が少年非行の背景にあると叫ばれていることから、健全な青少年の育成を促すためにも、改めて虐待について考え、見識を深める必要があると考え本事業の実施に至りました。

■事業目的

　地域コミュニティと関わる機会が多い各メンバーが虐待に対する見識を深め、地域の宝である青少年の育成に必要な知識を育み、資質を向上させることにより、まちの発展の一助となることを目的とします。

■事業内容

　「ＮＰＯ法人和歌山子ども虐待防止協会」「ＮＰＯ法人トリプルＰジャパン」「ＮＰＯ法人きのくに広域適応教室」などに参加され、虐待に関する講演を行ってきた和歌山県立医科大学保健看護学部教授の柳川敏彦氏、「ＮＰＯ法人和歌山子ども虐待防止協会」副会長山本高正氏を講師に招き、山本氏より虐待の概要や防止活動など、柳川敏彦氏に虐待の現状や実例ついての講演を行っていただきます。